金属

フィラメントという部品

フィラメントというのは、白熱電球に用いられる金属部品の一つです。ラテン語で糸を意味することからも分かるように糸のような形状をしています。一般的には白熱電球内のタングステン線という金属の線をフィラメントと呼びます。

タングステン線は金属の中で最も融点が高く、超高温の用途に広く使用されています。超高温にも耐えうるタングステン線に電流を流し、電気抵抗によって3000℃の高温により白熱化して温かみのある発光色を発するのが白熱電球です。

発明はエジソンじゃない?!

白熱電球といえば、エジソンと連想されがちですが、実は白熱電球を発明したのはエジソンではないのです。白熱電球は1879年2月にイギリスのスワンが発明しています。しかし、スワンの白熱電球は炭素繊条を使用したため、白熱電球の寿命がとても短く、失敗作となったのです。

本格的な商用化となったのがエジソンが発明した白熱電球です。後にエジソンが日本の竹をフィラメントに使用し、成功を収めた話は有名な話だと思います。

近年の白熱電球

近年では、大手メーカーからの白熱電球は生産されなくなっています。それはLED照明の市場拡大です。LED照明は寿命も長く、電気代も安価となっておりますので、白熱電球と比べると需要が無くなってきているのは当然です。

しかし、近年ではおしゃれな白熱電球として、あえてフィラメントを見せる電球が一部で人気となっています。電球の形も様々ですし、LED照明ほどの明るさはありませんが、温かみのある光がおしゃれで雰囲気のあるお部屋を創りだすのです。